リアルライブの話
2018/09/09
2018/09/19
2018/10/06
2018/12/29
2020/01/11 一部加筆修正を行いました。
あくまで体感(と周りのオタクの感想)ですが今年に入ってからPoppin’Partyを初めて見るよって人にも魅力がよく伝わるライブが多くなったように感じています。
11thシングルのガールズコードも売り切れ続出とのことで、一気に勢い付いているといっても過言ではないPoppin’Party。
その活動の軸ともなっているリアルライブについて、今までとどこが変わったんだろう?と思い、要因を3点ほど考えてみました。
1.技術の向上とそれに伴う余裕
これは言わずもがな。2015年の活動開始から4年の経験値は伊達じゃない。
熟練度が上がるにつれて歌や演奏の安定度が上がったり、アニサマ初日のGod knows...のように楽譜自体も変わるなどどんどん表現できる世界が広がっているのが一番大きな要因だと思います。
4th☆LIVEの時は全力を出し切ってすべてをぶつけるような形でしたが、それ以降はステージに立つメンバーが楽しそうに演奏している姿がよく見られてこちらも自然と楽しくなってきます。
https://www.youtube.com/watch?v=BCc_k1Xdznk
58:40~ ガルパをやっている中で愛美さんが時々歌っていますが、特にサビの部分では口から音源クラスの歌唱力を見せつけています。これ見た時は震えました。
2.”魅せる”演奏への意識
もともとキーボードの伊藤彩沙さんによる客席煽りはありましたが、それに加えて最近では演奏中の大きな動き(ヘドバンやクラップなど)がよく見られるようになりました。演奏中に踊ったり筋トレしたり挙句の果てには楽器で殺陣したりするガールズバンドほかにおらんで。
この魅せる演奏というものはリアルライブのRoseliaが追求してきたテーマでもあり、得意としているところでもあります。
過去の映像を確認しても3rd☆LIVEまではあまり見られなかった部分なので、お互い刺激しあっていい影響を受けているのかな?と思います。
https://natalie.mu/music/pp/bangdream01
BanG Dream!プロジェクトの4年半を愛美さんが振り返るインタビュー。
記事の中で、「Gt.の演奏方式を5th☆LIVE以降で変えた」という話が出ています。
6th☆LIVEの立奏ドラム導入も含めて、パフォーマンス重視という考え方をより鮮明に打ち出せる方式になっています。
ティアドロップス、Time Lapse、B.O.Fの3曲あたりが特に動きの激しい曲でしょうか。
なんとセトリに3曲全部そろっているサマステの映像は1stアルバム生産限定盤の特典映像で見られるそうです。
今までPoppin'Partyが好きだった人はもちろん、これからPoppin'Partyに触れる方にとってもとっつきやすい曲・盛り上がる曲が勢ぞろいの最初に見てほしいライブなのでぜひ見ていただきたいです。CMの香澄を意識しました。
3.開幕ティアドロップスorTime Lapseという勝利の方程式
2018年に入ってから特に見られる、曲のかっこよさと映えるパフォーマンスで一気に会場の空気を持っていけるだけの強い曲を頭に持ってくるセトリ。一度体感するとなんで今までやらなかったんだろう?とすら思えるぐらいしっくりときます。
この2曲については作曲の上松範康さんも作詞・ストーリー原案の中村航さんとの対談の中でターニングポイントとして挙げている楽曲でもあり、「必殺技みたいなもの」とまで言わしめるほどの会心の出来となっています。
これを考えた人はブシロードから臨時ボーナスもらっていただきたいです。
詳しくはこの対談の2ページ目で。
2018年の開幕ティアドロップスはアニマ大阪、5th☆LIVE、サマステ、アニサマの4回。
https://www.youtube.com/watch?v=rK2vVjplQX4
(ライブ映像が一気に消えたので裏技も裏技のSILENT_SIRENチャンネルより)
2018年の開幕Time Lapseはガルパーティ初日、Vステ、BML2018上海の3回。
個人的には6th以降ここにB.O.Fが加わると思っています。
→ぽっぴん'しゃっふるでした。BPMがかなり高いスターター向きの曲だと思います。
ここまで魅力が伝わる要因を考えてみましたが、興味を持たれた方はバンドリちゃんねるでもBDでもなんでもいいので過去のライブも是非見てみてください。
願わくばあのライブのここがよかったと語り合える人が1人でも多く増えることが私の望みです。
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