6th☆LIVEの話
※6,000字overの大作になってしまいました。お時間の許す時にご覧ください。
6th☆LIVE2日目お疲れ様でした!
見終わった直後は語彙力が低下し、「よかった」「やばい」しか言えなくなる相変わらずの限界バンドリーマースキルが発動して感想が全くまとまらなかったので、1晩ゆっくりと眠りについた今日改めて振り返りと感想をまとめていきたいと思います。
~振り返り~
まずはセトリから。
1.ぽっぴん'しゃっふる
2.二重の虹(ダブル レインボウ)
3.ティアドロップス
4.ピコっと!パピっと!!ガルパ ピコ!!!
5.最高(さあ行こう)!
6.クリスマスのうた
7.ときめきエクスペリエンス!
8.Time Lapse
9. STAR BEAT!~ホシノコドウ~
<アンコール>
ガールズコード
キズナミュージック♪
Yes! BanG_Dream!
セトリはこちらから引用しました。
4th☆LIVEから参戦したオタクにとっては、「痒い所に手が届くセトリ」という印象を持ちました。
開幕のフル尺ではSecond☆LIVE以来実に2年ぶりの披露となる「ぽっぴん'しゃっふる」と、大トリのナンバリングでは3rd☆LIVE以来となる「Yes! BanG_Dream!」の1stシングルコンビは、オリジナルバージョンを聴けただけで感涙ものです。
セトリ予想でも聴きたい曲に入れていました。
(18曲選んでいますが、地味にガルパピコを除く11曲当ててるのすごない?ってこっそり自慢したくなりました)
また、メンバーの皆さんが随所で言われていた「攻めたセトリ」の要素としては、
1.新曲・久しぶりの曲(ぽぴしゃ)が半数
2.アコースティックがない
3.まさかのポピレンジャー(セトリ部分ではありませんが)
4.開幕及びMCのミニドラマ復活
の4点を挙げたいと思います。
1.新曲・久しぶりの曲(ぽぴしゃ)が半数
今回First、Second並みの12曲になった大きな要因はここだと思います。
1から仕上げなければならない曲はどうしても時間がかかる上、他の案件と掛け持ちするメンバーが多くなってきて、どうしても時間の制約が厳しくなってきている中で新曲4曲のフル尺分+ガルパピコ+思いだすというより実質1からといっても過言ではないぽぴしゃを仕上げてきているのには頭が上がりません。
2.アコースティックがない
これについては、ほかの方もおっしゃっていましたが「升席が4人仕様で座るのはちょっと厳しい」という会場のスペース的な問題があり、やらなかったというよりやるわけにいかなかったのでは?と推測します。
武道館凱旋となる7thではおそらく復活すると思います。
3.まさかのポピレンジャー
はい。これについてはまごうことなき茶番です。が、実はいろいろ語りたいポイントだったり。
Poppin'Partyの幕間映像については、今まで次に披露する曲とリンクさせてきていた*1印象が強く、ライブの一部として機能させてきた部分がありましたが、今回についてはRoseliaのライブのような幕間のみで独立した構成となりました。正直ここが一番かなり攻めたなぁと思ったポイントです。
アクションシーンを取り入れた幕間にすることで、魅せ方というものを考える余裕ができるようになったPoppin'Partyの新たな1面を見せたかったのかな?といった意図を感じました。
内容については、西本りみさんが1人だけむちゃくちゃキレッキレな殺陣で見てて惚れ惚れしました。今年舞台6本出てる人の動きは伊達じゃない。
また、5thの幕間でちょろっとだけ出してきたタマを再登場させたのは5thに行ったオタクからしたら爆笑でしたが、今回ポピパ初参戦の連番者からしたらなんのこっちゃ?といった部分だったようです。
今回の映像BGMに新曲のinstrumentalが使われていたらしく、「かっこいい曲なのでめちゃくちゃ期待しててください!」という伊藤彩沙さんのMCがありましたが、内容に見入っていて全く気づきませんでした。ごめんなさい。
参考までに、タマの初出演及び命名シーンです。
Poppin'Party HAPPY PARTY 2018!猛特訓SP Part3【BanG Dream! 5th☆LIVE Day1:Poppin’Party HAPPY PARTY 2018!】
あくまで個人的な好みの問題となりますが、今回みたいに幕間で独立したものを1本作るよりもライブの構成の一部として曲とリンクさせていく従来の方式のほうが好きではあります。見慣れているか?といった問題でもあるかもしれませんが。
ストーリーと楽曲のリンクが好きなオタクなので、その感動を幕間で誰でも同じ土俵に立って味わえる従来方式はBanG Dream!プロジェクトの根幹となる部分を一番手っ取り早く体感させてくれたので良かったんですよね。
今回は今回で挑戦的な部分もあったと思いますので悪かったといいたいわけではないのですが(実際めっちゃ笑わせてもらいましたし)、単純な好き嫌いの問題です。M1の某審査員の方みたいになっちゃいました。
4.開幕及びMCのミニドラマ復活
開幕のミニドラマは3rd☆LIVE 以来、MC部分でのミニドラマは4th☆LIVEでのアニメ再現部分以来かな?と思います。
この演出についてはアニメ2期が直前だったというのもあったのかと思いますが、5thではなかったキャラに寄せて行く部分があるというコンセプトが伝わりやすくなるので好きです。3rd☆LIVEを思い出すとおっしゃっていた方もいらっしゃいました。
~感想~
ライブの感想としては、5thから夏のアジアツアー(非公式)を行っていった中でも焦らしに焦らしてきた二重の虹の衣装で登場した瞬間、覚悟を決めて完全に二重の虹体制で待ち構えていたらまさかの「ぽっぴん'しゃっふる」で理性と体がぽっぴんしました。
コーレスもしっかりあるし盛り上がる曲なので火付けにはうってつけなんですよね。実際その前に披露したSecond☆LIVEでも開幕に持ってきていたので。
BPM高めの曲を開幕に持ってくる勝利の方程式は健在ですが、パターンが偏りすぎないように多彩な引き出しを持っているPoppin'Partyの強みが活きた形となりました。
テンションを上げ切ったところで「二重の虹(ダブル レインボウ)」で情緒不安定になりました。
曲自体の良さ、ストーリーを思い出して、やっと聴けたという喜びetc......いろいろな感情が渦巻いて涙が止まりませんでした。
モニターに大きく2という数字を出し、2章のイラストを流してきていたので、曲名も含め「2」ずくしの曲を2曲目に披露するというのはかなり狙ってきたんだろうなと思います。
二重の虹が終わってMCかな?と思ったら「ティアドロップス」。もうオタクをどこに連れていきたいんだ。
ジェットコースターのようにぼろ泣きしたままテンションを上げさせにかかるなかなか鬼畜なPoppin'Party号に振り回されつつ、HOTボタンをつかって赤から青にかえたり青から赤にかえたり「この手を放さない」てぶちあがったりといつも通りの楽しみ方に加え、今回は2サビ終わりの間奏部分でポピラジで推されていたベースの激しい動きをお立ち台で積極的に魅せていく、ワンマンならではの楽しみ方もできました。
幕間のポピレンジャーで笑った後はどこからともなく流れてきた電子音に脳内のポピパデータベースをフル回転させても全くヒットしないなぁ?と疑問に思っていたところで「ピコっと!パピっと!!ガルパ ピコ!!!」。
完全にノーマークでした。驚きすぎて歌い分けは全く覚えてません。ごめんなさい。
OP再現の演出極振り仕様で、おたえが歯ギターやってたりりみりんがチョココロネ投げてたり香澄が星になってたりしました。見てない人には何を言っているのかわからないと思いますが本当にその通りなんです。これはぜひ映像を見たい。
MCでクリスマスライブのミニドラマを行った後は、クリスマスのうた……と思ったら「最高(さあ行こう)!」 。2回目の裏切りにあいました。
この曲はセトリ予想の時にも書きましたが、サマステで見た時から愛美さんの振りがキャッチーで曲調と相まって非常に盛り上がる曲だと思っています。
これから回数を重ねていくにつれて浸透していくと嬉しいです。
ポピラジでも行っていた振り付け指導*2を行って、満を持しての「クリスマスのうた」。
ミニドラムセットにベルとドラムパートの違いが鮮明に出た曲でした。
ベル部分はキーボードで出すと思っていたので、本物のベルを使って音を出していたのにはびっくりしました(マイクの問題があるのでおそらく同期音がメインだとは思いますが)。
また、大橋彩香さんのぴょんぴょん跳ねている体の動きに手の動きが引っ張られることなく複雑なドラムパートを演奏しているのを見て尊敬の念が湧きました。
ポピレンジャー2戦目の後はサマステで初披露されたスタビ衣装に着替えてこれまた国内ではお久しぶりの「ときめきエクスペリエンス!」
正直4thの回転ステージの衝撃を超えることはないだろうなぁと思っていましたが、コールがあの時より揃っているのが感動的でまた違った良さを味わえました。
言う所がないからここで言うけど入りのサビの「ハピネスとミラクルをのせて」の後だけは1拍だからな!3拍入れるなよw!(ときエク過激派)
ときエクから間髪入れずに「Time Lapse」。ここら辺はオタクを殺しにかかっていました。
国技館全体の合唱は迫力満点で、披露するたびにパワーアップしていく曲だなぁと実感しました。
ダンシングキーボーディスト伊藤彩沙さんの振りも安定感ばっちりで、安心してぶちあがれました。
MCで「最後の曲です!」と愛美さんが宣言した後は、お待ちかねの「STAR BEAT!~ホシノコドウ~」。
ナンバリングライブ唯一の皆勤賞。何度聴いても心に沁みる名曲です。
ティアドロップスでもそうだったのですが、今回初めてでは?と思ったのは無音がしっかり無音になっていたこと。それだけでもう涙が出てきました。
このコメントの意味が分からない人はぜひそのままでいてください。
アンコール映像はポピレンジャークライマックス。
レポ漫画などにも出ていますが、まるでプリ〇ュア映画のようにポピレンジャーにキラキラドキドキパワーを送る部分が。会場のキラキラドキドキパワーが集まることによってアンコールが可能になったのでしょうか(そんな演出ではない)。
アンコール1曲目はポピラジ楽屋裏で「マラソンみたいで大変」という話があがっていた「ガールズコード」。
5人の絆を感じさせる楽曲だけあって、ステージ上で向き合って演奏することが多くありました。
映像もイベントカードの1枚絵を多く流し、ストーリーを振り返りながら感傷に浸ることができました。
告知コーナーでは本来最後に発表する予定だったであろう先行抽選申込券情報を途中でお漏らししてしまうハプニングもありつつ、7th☆LIVEが2月23日に日本武道館で開催されることが発表になりました。
木谷会長がPoppin'Partyへ仕込んでいたドラマとはこれのことかと。
夏のアジアツアーと違ってワンマンなので曲数も当然多くなります。2か月おきにワンマンライブをやるのは旧ナンバリングのライブ以来。しかも間に1月19日のアニマ大阪出演が決まっているという超ハードスケジュールをこなせという無茶振りに近い指令からドラマを生み出そうという魂胆。
2期放映中のワンマンライブ自体はものすごく楽しみにしています。3rd☆LIVEも1期の放映中だったため、アニメで気になった新規バンドリーマーにライブをみてもっと好きになってもらいたい!という気持ちもよくわかります。
ただくれぐれも体調管理だけはしっかりとお願いいたします。ハードスケジュールで潰してキャスト交代はドラマではありません。人災です。それだけは是が非でも回避していただきたいと思います。
7th☆LIVEの発表で盛り上がったところで、アニメ2期のOPにもなっている「キズナミュージック♪」のフル尺初披露。
感想としては、この曲は二重の虹(ダブル レインボウ)の続編と受け止めました。
事前にHMVまで行ってもらってきていたVDCの愛美さんインタビューを読んでいたから理解できた部分もあったのですが、これは2期を見終わった後聴くと涙腺を決壊させる曲になると確信しました。実際現時点でも泣きました。
ちなみにVDCは退場時に配っていたパンフレット袋の中に入っているので持って帰った人は読んでください。貰わなかった人、LVの人も全国のタワーレコードやHMVで配っているそうです。
たぶん2期が始まったらキズナミュージック♪で1本ブログ書くと思います。
1年越しで書きました。
大塚紗英さんがMCで「これまでの走馬燈のようなライブ」と称した6th☆LIVEの大トリを飾るのは「夢を撃ち抜く曲」、BanG Dream!プロジェクトの原点となる「Yes! BanG_Dream!」。
正直聴けないと諦めていたのでこれはめちゃくちゃ嬉しかった。
キラキラピック投げるマンが舞台上を所せましと駆け回る姿が可愛かったです。また、会場全体の「BanG_Dream!」の大合唱に一体感を感じました。
いえばんでは、いつもタンバリンを叩いてるところをキラキラピック投げるマンになりました。
— 伊藤 彩沙 / Ayasa Ito (@ayasa_ito) 2018年12月8日
キラキラに反応するアプリで撮ってみたよ、綺麗でしょ〜〜🤩🤩
ゲットしたあなた!大切に使ってね😊💖#バンドリ #ポピパ pic.twitter.com/FuxfhRsZpL
随所に成長が感じられ、7th☆LIVEへの期待も増していくライブでした。
~おまけ~
おまけとして、アンケートに書きたい要望をまとめました。
1.8th☆LIVEは8月下旬頃にやってほしい(この時期に八月のifを聴きたい)。
2.全曲アコースティックバージョンのライブをやってほしい。
3.演者や作り手のインタビューをまとめた本を出してほしい。
4.何より出演者のコンディションを第一に考えてほしい。
以上4点を書こうと思っています。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。では7th☆LIVEでお会いしましょう。