Poppin'Partyの話

楽曲×ストーリー=正義!

キズナミュージック♪の話

 楽曲について書くのは1年ぶりとだいぶ空いてしまいましたが、今回はアニメ2期OPであるキズナミュージック♪について書いていきたいと思います。

 https://www.youtube.com/watch?v=UFP8Q-2hN6U

 

  

 sky21phoenix.hatenablog.com

 1年経ってもはやライブでは定番となったこの曲ですが、ロッキンのキズナミュージック♪は愛美さんの感情が爆発していた格別のものでした。映像化されるのかなぁ。もしされたら絶対見てほしいです。伝説となった5th☆LIVEのLight Delightに匹敵するだけのものがあります。  

 

 なぜこのタイミングなのか?というと、この曲を6th☆LIVEで初めて聴いた時からずっと頭をもたげ続けていた「『~な(の)歌』という歌詞が果たして何の曲を表しているのだろうか?」という考えに決着がついたからです。 

 

 今回語っていく「~な(の)歌」を拾い上げていくと、1番サビの「大好きな歌」「約束の歌」「永遠の歌」、2番サビの「大切な歌」「青春の歌」「始まりの歌」の6ヶ所。(「明日の歌」「未来への歌」は文脈から少しずれると判断しスルーしています)

 そして、アニメ2期作中でPoppin’Party(のメンバー)が披露したのも「Happy Happy Party!」、「キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~」、「STAR BEAT!~ホシノコドウ~」、「Returns」、「Dreamers Go!」、「キズナミュージック♪」の6曲

 

 ・・・・・・あれ?これってもしかしてアニメでやった曲がそれぞれ当てはまるのでは?

 

 という仮定に基づき、考察を進めていきました。

 

 順番が前後しますが、まずは2番サビの「大切な歌」「青春の歌」「始まりの歌」の部分から。

 なぜこちらからか?というと、「奏でよう! 何度でもいつまでも」と続いていることから、過去にも演奏し続けている1期時点ですでに存在していた曲が当てはまると考えたからです。

 

 順番に考えていくと、

「大切な歌」=「Happy Happy Party!」

 Galaxyのこけら落としライブでも、すこやかゴーゴー祭りでもこの曲しかない!と迷わずにチョイスするほどのポピパらしさがつまった曲です。

 1期、2期通して作中の複数イベントで披露しているのはこの曲のみ。

 さらに初出であるガルパのバンドストーリー1章イベントも商店街でのお祭りと、イベントづくしの1曲です。

「青春の歌」=「キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~」

 こちらはSPACEのラストライブで披露した描写がありました。

 1期は夢みるSunflower終わりだったのでまさかやっていたとは。

 六花が東京に行くきっかけともなった、想い出の詰まった曲です。

「始まりの歌」=「STAR BEAT!~ホシノコドウ~」

 1年生の文化祭ライブで5人揃って始めて演奏した曲。

 背中を押すことも、繋がりを感じることもできる曲です。

 2期では香澄とたえがこの曲を演奏し、音で繋がったからこそお互いの認識の相違を感じ取ることができました。

 

 2番サビが1年生時の曲となると、必然的に1番サビの「大好きな歌」「約束の歌」「永遠の歌」に当てはまる3曲が、新たに「届ける」今回の新曲となります。

 

「大好きな歌」=「Dreamers Go!」

 香澄が主催ライブ用に作っていた曲。

「大好き 止まらない!」というメンバーへの香澄の気持ち、信頼が溢れている向き合い方がよくわかる1曲です。

「約束の歌」=「Returns」

 たえのPoppin'Partyに対する決意表明の1曲。

 Poppin'Partyという集団を「星」として表現しているのが非常ににくい。

 12話ライブシーンのモデリングが愛美さん以上に愛美さんしてました。

「永遠の歌」=「キズナミュージック♪」

 1番で現在、2番で過去(「出会ったときのこと」)、大サビ前で未来(「いつか 思い出に変わったとき」)を歌う時を超える歌。

 検討としてはスルーしていますが、大サビ前の流れから「明日の歌」・「未来への歌」もキズナミュージック♪だと思っています。

 

 今回の結論としては以上のようになりますが、3期以降で明らかになる事実があるかもしれません。

 1月から始まる3期を楽しみに待ちたいと思います。