Home Streetの話
Poppin'Partyの12thシングルがいよいよ発売になりました。
今回はカップリング曲であり、イベント「ひたむきSong for me」のストーリー楽曲でもあるHome Street、及びイベント「ひたむきSong for me」についてあわせて書いていきたいと思います。
(イベントストーリー読了済を前提に書いていきます。まだの方は思い出のストーリーから是非。)
”商店街を歩くのが楽しくなるような曲”というコンセプトの通り、軽快にはねるリズムが特徴的なこの曲ですが、今回はりみが歌う部分の歌詞に注目しました。
りみが歌うパートは1番、2番、大サビのサビ前3か所にありますが、それぞれがりみからのメッセージになっています。
”もう頼って ばかりじゃないよ”
1番の歌詞は姉のゆりに対して。
ポピパらしさを追求していこうとしていくも、グリグリの曲に引っ張られてスランプに陥るりみ。
そんなスランプを乗り越えてできた1曲だからこそ、自信をもってこのパートを歌えているのだと思います。
”忘れないで ひとりじゃないよ”
2番の歌詞はポピパのメンバーに対して。
今回のイベントストーリーは様々な人からの影響を受けて今の自分ができているという話ですが、一番影響を受けているのはポピパのメンバー同士なのだと思います。
二章のぶつかり合いを乗り越えたPoppin'Partyにとって、お互いがお互いに与える影響は計り知れないものがあるのでしょう。
”少しずつを あたためてみる”
大サビ前の歌詞はりみ自身に対して。
この曲を作るきっかけとなった表のテーマは”商店街を歩くのが楽しくなるような曲”というものですが、曲の作成が進むようになった裏テーマとして”りみ自身への応援ソング”というものがあります。
少しずつ、ちょっとずつの進歩を大事に自分を認めていくことの大切さを教わりました、
ストーリーには直接関係なくなってきますが、この曲の好きなポイントとして、演奏部分のパート分けが挙げられます。
二章ストーリー時に追加されたりみの☆4カード【やる気の問題?】の左エピでも語られていますが*1、それぞれのメンバーが目立つパートを作っているというPoppin'Partyの曲の特徴が特に感じられる作りとなっています。
最初のサビ部分は歌とキーボードだけだったり、間奏の始まりで1本のギターとハイハットだけのパートからもう1本のギター+ベース、キーボードと順番に合流させていったり、ベースとドラムのソロパートを作っていったりとライブでの演出が非常に楽しみな曲という感想を持ちました。
目立つソロパートがあるのでリアルバンドとしては誤魔化しがきかないなぁとは思っておりますが、絶対の信頼を置いておりますのできっと大丈夫だと思います。もしかしたら7thには間に合わないかもしれませんし難しいと思うので正直そんなに回数やってはくれないだろうなと覚悟はしておりますが。
最後にもしかしたらアニメ2期に繋がるのかな?という不安要素を一つ。
先ほども書いた【やる気の問題?】の左エピでも全く同じように言っていたのですが、曲の感想を求められたときの有咲の回答にどうしてもトラウマが見え隠れします。
具体的に挙げると、曲を褒めるときに「私は素人みたいなもんだから……」という枕詞が必ずといっていいほど入ってきます。
最初は照れ隠しのつもりなのかな?と思っていたのですが、二章前は特にそんなことを言っていなかったので、やっぱり引っかかる部分がどこかしらに残っているのかな?と思います。
実際最初のポピパ箱イベである「りみのプレゼントソング」4話では素直に褒められているので。
ここの部分からPoppin'Partyがぎくしゃくしていかないといいな……と切に願っております。
個人的Poppin'Partyで好きな曲ランキング1位を塗り替えてきたので、早くライブで聴きたい!という願望をCNプレイガイドにどうにかつたえて7thのチケットをご用意いただきたいなという願望を書いて終わりにします。
*1:ごめんなさい二章のカードこれだけ持ってないんです