Poppin'Partyの話

楽曲×ストーリー=正義!

対バンライブNO GIRL NO CRYの話

 NO GIRL NO CRYおつかれさまでした!

 だいぶ日があいてしまいましたが、2days、ドーム、対バン、etc…さまざまな「初」づくしとなった今回のライブについて、Poppin'Partyパートを中心に両日それぞれの感想を書いていきたいと思います。

 

 まずは2日間のセトリをおさらい。

 【Day1】 

  1.キズナミュージック♪
  2.B.O.F
  3.Happy Happy Party!
  4.Dreamers Go!
  5.ティアドロップス
  6.八月のif
  7.キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~
  8.NO GIRL NO CRY/Poppin’Party Ver.
  9.Time Lapse
  10.STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜

  【Day2】

  1.夏のドーン!
  2.Time Lapse
  3.Happy Happy Party!
  4.二重の虹
  5.Returns
  6.キラキラだとか夢だとか 〜Sing Girls〜
  7. CiRCLING
  8.ティアドロップス
  9. STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜
  10.キズナミュージック♪

 

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001796.000014827.html

 セトリはこちらから引用しました。番号については通しではなくPoppin'Partyのみで換算しています。

 

sky21phoenix.hatenablog.com

 今回の予想はセトリ公開というビンゴのFREE枠みたいなものがあったとはいえ、Day1,Day2ともに8勝2敗(チェリボムはコラボでしたが)でした。

 サイサイ曲のカバーをコラボでしかやらなかったのが意外。もっというとサイサイがときエクやったのにひっくり返りました。

 

 以下の3点が今回の対バンライブで印象に残ったポイントです。

 

 1.「リアルバンド」を前面に押し出したライブ

 今までと違いアニメやガルパなどで披露されたことのない衣装、NO GIRL NO CRYのMV、MC部分などから見られるようにあまりキャラクターに沿った部分がないライブ。

 「キャラクターとリアルライブがリンクする次世代ガールズバンドプロジェクト」というプロジェクトのコンセプトをうたっているだけあって過去になかったように感じます。

 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019への参加も発表になるなど、「リアルバンドのパフォーマンス力をさらに磨いていく」という修行の方向性が見えてくるライブとなりました。

 

 2.MC・幕間映像がほぼないセトリ

 各日10曲+コラボ1曲の披露。

 2日間共通の曲を除いたとしても15曲を仕上げるのはワンマン並です。もはや8th☆LIVEといってもいいのでは。

 MCなしで5曲連続での披露など勢いの面ではPoppin'Party史上最も攻めた内容のセトリでした。

 映像も前後半のステージ転換に流れたライブ映像とポピパパートのOPぐらい。

 1日で披露する曲数も大きくは変わらないので、終始

 

 3.SILENT SIRENとの共通点・対比

 対バン相手にSILENT SIRENを選んだことにより、「当初は特にSILENT SIRENを参考にして活動してきた」という発言がよく理解できました。(音響スタッフの熟練度の違いも痛いほどわかりました)

 特に世界唯一であろうダンシングキーボーディストの異名を持つ伊藤彩沙さんのパフフォーマンスとベースが目立つ音作りの2点にSILENT SIRENリスペクトを感じました。

 DJに近いような煽り、振り付け練習をするタイプのKey.は大きな共通点だと思います。ほかにいるか?といわれるとあまりいないタイプではあるんですよね。知ってるバンドが少ないお前が何を言いよるという話ではありますが。

 

 ベースラインがよく動いて難易度が高いことに定評のある(?)Poppin'Partyの楽曲ですが、SILENT SIRENリードギターがいない4ピースであるが故によりベースラインが目立つ曲が多かった印象です。フジヤマディスコのバッキバキなイントロスラップなんかは特に印象的でした。


SILENT SIREN - フジヤマディスコ(FUJIYAMA DISCO)

 

 2バンドの違いとしてはPoppin'Partyはやはり声が本職の人だけあって5人全員が歌えるということが強み。Cho.しかりツインボーカル曲しかりで表現の幅を広げられるという違いを感じました。

 

 MC中に発覚したバンドリーマーが体感9割近かった今回のライブ、丁寧な乗り方の解説やエピソードを交えたMCなど、どアウェーな中で会場を盛り上げたSILENT SIRENにはやはり10年選手の貫録を感じました。

 フェスとはいえホームではない環境であろうROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019でPoppin'Partyが同じように盛り上げられるのか?というところを楽しみに現地に行こうと思っています。

 

 ~各曲レビュー~

 印象に残った部分をピックアップして書いていきます。

 

【Day1】 

 1.キズナミュージック♪

 対バンライブの発表時から一貫しているバロン山崎さんナレーションのプロレス煽りV風のOP映像からステージが割れて満を持しての登場。

 花火の演出をあそこで見たのは西武ドーム時代のホームラン&ライオンズ勝利花火以来でした。あれいつからやめたんだろう。

 6thでの初披露から回数を重ねていますが、OP再現のセンターマイクによっての歌唱はセンターステージとなった今回が初披露。

 いよいよやってくれたか!という思いで頭がついていかなかったです。毎度泣かされる曲。

 
 2.B.O.F

 これはもう文句なし。

 サマステ終わりからスターター向きとずっと言い続けて早9か月。ナンバリングではまさかのアコースティックに先を越されるという封印度合いでしたが、ヴァンガ祭での久々の披露の流れのまま今回もということになりました。

 

sky21phoenix.hatenablog.com

 

 移動ステージになっていたのにはびっくりしましたが、正直Day1はB.O.Fやった衝撃とヘドバンでまともに見れませんでした。

 この曲はかっこよさを追求した派手なパフォーマンスが特徴的ですが、今回は西本りみさんがかなりギリギリでヘドバンしてたので怖がりなはずなのにスイッチ入ると違うんだなと感心しました。

 
 3.Happy Happy Party!

 まさかのトロッコに乗車しての演奏。

 2017年のファンミで話題になっていましたが、立奏ドラムの導入もあり、2年越しの念願かなって実現しました。こういうところは既存のバンドではあまり聞かない強みになるのかと思います。

 脱線しますがこのファンミのミニドラマで「来年の文化祭ライブは最初から5人で一緒にやりたい」って話をずっとしてたのが今になってすごく刺さります。誰も悪気があったわけじゃないんだけどね。

 

 話を元に戻すと座席がスタンドでしたがやっぱりトロッコは近い。

 今まで席運がなかった私にとってはおそらく一番近くで演奏を見られた気がします。

 大橋彩香さんのドラム生音が聞こえてくるぐらいの距離感だったので、演奏の力強さを体感できました。

 
 4.Dreamers Go!

 予告されていた新曲はここで披露。

 ポピパの十八番ともいえる「アッパーバラード」ともいえる曲調、アニメ映像とのリンクで2期ストーリーを思い出してボロボロになっていました。

 Aメロの三連符は小気味いいですね。初披露とは思えないぐらいの仕上がりでした。

 
 5.ティアドロップス

 まあやるでしょうと思っていました。

 これも移動ステージにもかかわらず、所せましと暴れまわるポピパを観ることができ安心して盛り上がれました。

  
 6.八月のif

 移動ステージが会場中央で止まってからのこの曲。

 愛美さんの表現力に雷に打たれたような衝撃を受けました。

 5th以来の披露ですが、ささやくような「八月のif」という曲紹介から震えっぱなし。

 曇り空ではありましたが、夕暮れの半野外ステージという風景でこの曲を聴けたのは贅沢でした。

 

 ……とおもったら愛美さん泣きそうになっていたが故の偶然の産物だったんですね。

 詳しくはポピラジ139回で。

 https://hibiki-radio.jp/description/poppin-radio/detail 


 7.キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~

 2回目のトロッコ

 こちらも5th以来となる久々の披露ですが、伊藤彩沙さんのトロッコ仕様楽器であるショルシンを演奏しつつ煽りは健在。

 衣装についてはご本人もおっしゃっていましたが、動きがあるKey.×パンツスタイルの衣装×ショルシンはパフォーマンスの幅が大きく広がります。


 8.NO GIRL NO CRY/Poppin’Party Ver.

 てっきりコラボでやるものだと思っていたのでソロの披露は驚きました。

 この後SILENT SIREN Ver.も披露されますが、編曲者が違うPoppin’Party Ver.は各楽器が目立つようなパート作りをされており、聴きごたえが満点でした。

 今後レパートリーに入るのか?という部分も楽しみです。できればこれっきりじゃないといいなぁ。


 9.Time Lapse

 B.O.Fをやった以上これは完全に予想外。

 普段のライブではやる前提で考えているのですが、今回は完全に2日目のみだと思っていたので度肝をぬかれました。

 しっかり陽が落ちそうなタイミングでセトリに入ったので、やはり時間は考えられているなと感心しつつ全力で拳をあげ、声を出しました。

 初披露の4th以来、ほぼほぼ皆勤賞だけあって盛り上げ方も完璧。今回もしっかり一番楽しかった曲という印象を持たせてくれました。


 10.STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜

 最後はもちろんといってもいいほどド定番のこの曲。

 外のステージが一番似合う曲だと思っています。

 実は6thぶり、陽が暮れそうなタイミングで聴くこの曲を待ち望んでいました。

 「STAR BEAT!」でこれを聴かなきゃポピパのライブに来た感じがない!とまで思うぐらいに自分の中での存在感が大きくなっていたことを改めて実感しました。

  

 【Day2】

 1.夏のドーン!

 「全員泣かせます!」宣言をするOP映像から一転しての夏のドーン!。

 この流れは6thを思い出しました。

 バックに流れる映像は5thと同じもの。

 Cho.の歌詞が花火から出てくるもので情景と相まって大好きです。


 2.Time Lapse

 2日目は満を持してといった形での披露。

 夏のドーン!で盛り上がりきってからの流れだったのでテンションが一気に最高潮。

 陽が落ちる寸前のタイミングでの大合唱は圧巻でした。


 3.Happy Happy Party!

 トロッコ曲は1日目と変更なし。

 合いの手といい盛り上げ方といいライブで化ける曲という印象です。

 

 
 4.二重の虹

 ついに、ついにフィルムライブ映像としてPV実装の発表の中演奏。

 ガルパ二章曲の中で唯一MVがないといわれ続けて早1年。このためにとって置いてあったのであれば納得です。

 ここからの流れはまさに「全員泣かせる」ことを意識したものでした。

 毎度Gt.のエモさとKey.のキレイさに心が洗われます。Cho.の音響バランスは難しいんだろうなぁ。


 5.Returns

 今回のライブで一番のポイントになったであろう曲。

 5thのLight Delightしかり今回のReturnsしかり愛美さんが笑顔で歌いきる姿に心を震わされました。

 大塚紗英さんの「最初は少し離れて弾いていたら泣きそうになった」というMC、大橋彩香さんが「泣いてない」といいながら上を向いてうるうるしていたのもはっきりと脳裏に焼き付いています。早く映像化してくれ。

 

 ただ、じっくり見ていての正直な感想としては、愛美さんが無理してアニメ再現をやっているように見えました。

 特に「キミとの「未来」に 手を伸ばしたい」の部分で弾き切った後に手を伸ばすというより大きく回すように見えたので、無理してまで再現しなくてもいいんだけどなぁとちょっと頭をよぎりました。

 二重の虹PVでない問題の時にも軽く語っていますが、リアルライブはリアルライブでメンバー思い思いに演奏を行ってほしいという考えなので、アニメでの映像先出しはリアルライブのパフォーマンスに制約がかかるという点もあるなぁと認識しました。

 アニメのPV単体はものすごく完成された出来で、愛美さんがやりそう!と思う振り付けをしていたので大好きです。だからこそ余計にもったいないなぁという思いでした。

 
 6.キラキラだとか夢だとか 〜Sing Girls〜

 今回のトロッコゾーン2回目は2曲。

 ライブでは盛り上がる曲筆頭ですが、2期3話の六花回想シーン以降だとこのライブが実は初めての披露なんですよね。

 今まではぶちあがりながらワイパーしていたのですが、2日目は六花の回想をちょっと意識して聴いてみたらいわゆる「アッパーバラード」の仲間入りを果たしてしまいました。全然曲調としては泣ける曲じゃないのに。


 7. CiRCLING
 作詞の中村航先生が「フェスで最後にやる曲というコンセプトで作った」と明言しているこの曲を対バン最終日のここで披露したのはメッセージ性が強い。

 http://news.livedoor.com/article/detail/16433970/

 

 バンドリーマーとサイファミがそれぞれ持っている「輪」をつなげてさらに大きくしていく日にしたいという覚悟、決意を受け取りました。

 ポピパ主催のフェスでは入っててほしい曲だったので、聴けて満足です。

 

 8.ティアドロップス

 今まであまりなかったポピパ+初めてやった愛美コール。

 愛美コールの時にはイヤモニ変えてたんですね。ライブにつきもののトラブル対応も難なくこなしているのには経験値を感じました。
 

 この曲は公開枠でした。まあ対バンで外さないセトリ組みは信用できる。

 旧4thという最序盤からある曲だけあって、過去映像とかと見比べると歌い方がかっこよく進化していることがよくわかります。

 現状公開されている映像で残っているのはFirst以降ですが、かなりキャラっぽさを意識したかわいらしい歌い方でびっくりしました。

 

 9. STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜
 2日目はCho.の音量調整がうまくいっていなかったのか、全体的に愛美さん以外のマイクが抑えめでした。

 ただこの曲に関しては、それにより合唱が余計に映え、会場全体の一体感が感じられました。

 (半)野外、夜、スタビの3点セットは伝説のサマステ以来。ティアドロ終わりなのも相まってテンションが上がらないわけがない。

 1日目は最後ということもありしっとりと聴いていましたが、2日目は全力で「 STAR BEAT!」しました。

 

 10.キズナミュージック♪

 「キズナミュージック♪」に始まり「キズナミュージック♪」に終わるという2日間のセトリ。

 かなり披露回数も増えてきましたが、泣いてない時がないぐらいにほんとにいい曲。

 愛美さんの感情の乗せ方が心を揺さぶるので、こういった曲の時には物凄くポテンシャルを発揮してくれます。

 5人それぞれのソロパートというものも、対バンという今回のライブでポピパの強みを見せつけるには最適ということもあり、「キズナミュージック♪」サンドイッチのチョイスは文句なしでした。

 

 以上、だいぶ時間がたってしまいましたが感想まとめでした。

 

NGNCセトリ予想の話(OA・SILENT SIRENVer.)

 今回はご要望にお応えしてのPoppin’Party以外のセトリ予想です。

 あまり詳しくはないので的外れな予想となってしまうかもしれませんがご容赦ください。

 

sky21phoenix.hatenablog.com

 Poppin’Party部分の予想についてはこちら。

 「夕方/夜に聴きたい曲」というテーマで考えました。

 

 

 今回も事前にセトリ予想→根拠と書いていきたいと思います。

 根拠については一部をピックアップして記入していきます。

 前提としては、OA3曲、SILENT SIRENはNO GIRL NO CRYを除いて10曲とします。

【1日目】

 OA Roselia

 1.BLACK SHOUT

 2.熱色スターマイン

 3.FIRE BIRD

 SILENT SIREN

 1.フジヤマディスコ

 2.KAKUMEI

 3.Yes! BanG_Dream!

 4.八月の夜

 5.19 summer note.

 6.無重力ダンス

 7.女子校戦争

 8.merry-go-round

 9.恋のエスパー

 10.チェリボム

【2日目】

 OA RAISE A SUILEN

 1.R・I・O・T

 2.EXPOSE 'Burn out!!!'

 3.Invincible Fighter

 SILENT SIREN

 1.フジヤマディスコ

 2.KAKUMEI

 3.STAR BEAT! 〜ホシノコドウ〜

 4.八月の夜

 5.19 summer note.

 6.天下一品のテーマ

 7.Go Way!

 8.merry-go-round

 9.恋のエスパー

 10.チェリボム

 

 予想のポイントについてまとめます。

 SILENT SIRENは現在絶賛ツアー中ということで、ツアーのセトリから抜粋という形で考えてみました。

 変更はカバー+日替わり曲2曲というぐらいになるという予想です。

 かなり盛り上がる曲が多いので、しっかり予習していかないと……と今更ながら慌てております。

 セトリ公開の3曲は両日やるのでは?予想です。

 カバーのチョイスは悩みましたが負担も考えてポピパ初期の定番曲で。イエバン入れるならポピパにBANG!BANG!BANG!をやってもらいたくもあるのですが。

 

 1日目のオープニングアクトRoselia

 今回予想のポイントは「FIRE BIRD」。アニメ2期13話で披露された曲ということで、もしやるとすればFULL初披露となりますが、初見でも盛り上げられるだけのパワーを感じた曲なのでチョイスしました。

 

 2日目のオープニングアクトはRAISE A SUILEN。

 こちらはあえての「Invincible Fighter」。

 6月発売シングルの表題曲で、こちらももしやるとすればFULL初披露となります。

 アップテンポな曲調に加えて、RAISE A SUILENの演奏パフォーマンス、1日目からの流れも含めてチョイスしました。

 

 今週末にはもうライブという時間のない中ですが、予習の一つの参考になれば幸いです。

 

NGNCセトリ予想の話

2019/05/13

2019/06/16

2019/08/18     一部加筆・修正を行いました。

 

 

 今週末には対バンライブ「NO GIRL NO CRY」ということで、ライブ前恒例となりましたセトリ予想を行いたいと思います。

 こちらのページではPoppin'Partyパートの予想を行っていきます。

 

sky21phoenix.hatenablog.com

 オープニングアクトSILENT SIRENの予想は別記事にまとめました。

 

 

sky21phoenix.hatenablog.com

  ポピパのライブが初めてで曲もそんなにわからないという方のためにいくつか盛り上がれるポイントをまとめました。時間がない中の予習にぜひ。

 

 

sky21phoenix.hatenablog.com

  感想についてはこちらに記入しています。

 

 

 今回の特徴としては、「曲数はそれぞれ10曲程度」「1日目は前半・2日目は後半の出場」「セットリストの一部公開」など前情報が非常に多いことが挙げられます。

 ここまで多いと皆さん似たり寄ったりの予想になりそうではありますが、予習の目安になればいいなということで気にせず考えます。

 


バンドリ! ガールズバンドパーティ!@ハロハピCiRCLE放送局 第24回

前半情報は1:04:00~。

 

 

 

 セトリ公開はTwitterで。

 

 最後のセトリ公開については賛否両論あるようですが、個人的には今回に関してはありなのではないかと思っています。

 絶賛ツアー中のサイサイファンがどれだけメットライフドームに来るかはわかりませんが、きっと0ではない以上保険としてでもこれだけは絶対にやるから覚えておこう!という指針があるのは行く側としては安心できる材料になります。

 なにか一つ取っ掛かりがあればそこから興味を持てるということはあると思うので、広報戦略としては悪くないかなと。

 ただワンマンでこれをやられると何をやるんだろう?というワクワクが減ってしまうのでご勘弁いただきたいところではあります。

 

 話がそれましたが本題に戻ると、セトリ予想に際して今回は一つテーマを決めて臨みました。それは「夕方/夜に聴きたい曲」

 今回の開演時間が17時、会場が半屋外といってもいいメットライフドームという2点から、天候にさえ恵まれれば初日は曲が進むにつれて空が暗くなっていく様子が、2日目は夜の森という真っ暗な様子が舞台となるので、それを背景に聴きたい曲を考えました。

 

 今回は趣向を変えて両日のセトリ予想を先に出してから理由を書いていきたいと思います。

 前提は2日間同様に曲数10曲。アコースティックはなし。カバー1曲とします。

 NO GIRL NO CRYはコラボで最後にやりそうな気がするので別枠で。

 

 1日目

 1.B.O.F

 2.ぽっぴん’しゃっふる

 3.チェリボム

 4.キラキラだとか夢だとか 〜Sing Girls〜

 5.Junpin'

 6.1000回潤んだ空

 7.八月のif

 8.ティアドロップス

 9.Dreamers Go!

 10.STAR BEAT! 〜ホシノコドウ〜 

 

 2日目

 1.Time Lapse

 2.CiRCLING

 3.八月の夜

 4.Happy Happy Party!

 5.キズナミュージック♪

 6.Light Delight

 7.夏のドーン!

 8.ティアドロップス

 9.Returns

 10.STAR BEAT! 〜ホシノコドウ〜 

 

 以上のように予想しました。

 

 まずは1日目から。

 1.B.O.F

 これは大ヴァンガ祭×大バディ祭2019+しろくろフェス2019のエンディングステージで披露されていたので。

 開幕2強を後半・2日目に持って行った以上初めての人でも盛り上がれるスターターはこいつかなと。

 


【Poppin'Party】「B.O.F」ライブ映像【ガルパライブ】

 国内ではだいぶ回数少ないんですよね。海外だと意外とやってたりするんですが。

 ナンバリングでは7thのアコースティックしかやってないので余計にそんな印象がつくのでしょうか。

 

 2.ぽっぴん’しゃっふる

 最初なのでテンション上がる曲を続けてチョイス。

 6thでの開幕ぽぴしゃは度肝を抜かれました。

 今週のポピラジでさらっと弾いていたので練習してる読みで入れました。

 

 3.チェリボム

 対バンなんでカバーはあるでしょうということで。

 八月の夜は本家が披露する+夜に演奏する2日目に持っていくかな?ということでこちらをチョイス。

 ガルパへの収録が公開されて以降進展がありませんがいつ追加されるんでしょうか。楽しみです。

 

 4.キラキラだとか夢だとか 〜Sing Girls〜

 夕焼けの海がアニメ1期ED映像にあったので。

 アニメ2期放映前までは終わりのイメージがあったこの曲ですが、3話のライブから六花の回想シーンにつながる演出には涙が止まりませんでした。

 


Poppin'Party 5th SingleCD「キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~」(TVアニメ「BanG Dream!」ED映像Ver.)

 作画はまあご愛敬ということで。ストーリーを追うだけなら0章でもいいんですけれども動きの細かな描写があるのとEDへのつなぎ方がいい場面があるのでアニメにはアニメの良さがあるんですよね。

 

 5.Junpin'

  アニメEDの流れでチョイス。

 「夕暮れ 空を見上げ」で始まる曲。

 これは1日目のセトリ予想をするときに一番最初に入れたい曲でした。

 ジャケットやアニメ2期EDの映像からも夕暮れ感満載の1曲です。

 当日が綺麗な夕焼けだと嬉しいなぁ。

 

 6.1000回潤んだ空

 ライブでの映像がきれいな夕焼けに歌詞が流れていく形なんです。

 久々に披露した7thでは随所に2年間の成長が感じられました。

 照明演出が印象的な曲というイメージがありますが、やる場合半屋外のメットライフドームではどうするのか見ものです。

 

 7.八月のif

 夏にワンマンやらないならねぇ。

 OVAでの夕焼けをバックにしたツインボーカルが再現されるといいなという願いを込めてチョイスしました。

 八月の夜があるのでSILENT SIRENのカバー曲候補としても考えています。

 

 8.ティアドロップス

 2日目の予告曲ですがまあ初日もやるでしょう。

 リアルバンドを代表する曲といえば?という問いに一番しっくりくるだけのパフォーマンスが見られる曲ではないでしょうか。

 開幕でもいいのですが過去に多いのであえて後半に。

 


【Poppin'Party】「ティアドロップス」(2018.5.12)【「NO GIRL NO CRY」配信記念相互ライブ映像公開】

 まさか5thの映像を持ってくるとは思いませんでした。

 まさに開幕にふさわしいボルテージ最高潮の一曲です。

 

 9.Dreamers Go!

 新曲を後半に持ってくることが多いポピパらしく、公開されているDreamers Go!はこの位置で。

 7thもそうでしたが、シングル発売日の週末にライブは新鮮な状態で曲を聴けるので楽しみな反面予習が大変という。

 

 10.STAR BEAT! 〜ホシノコドウ〜 

 予告枠の曲ですがラストに。

 最近はあまりありませんが当初は終わりの曲といえば!というイメージだったので久々のスタビ終わりライブを見たいです。

 この曲はMVで昼、夕方、夜と場面が変わっていくのでいつでも情景に合う印象です。

 ポピパの歴史とともにあるような曲なのでSILENT SIRENのカバー曲候補筆頭だと考えています。

 

続いて2日目。

 1.Time Lapse

 セトリを考え始めた時に真っ先に決まったのがこの曲。

 「陽が落ちて 歌声は星となり」で歌い出されるこの曲は夜の野外でめちゃくちゃ映えるんです。そういつぞやのサマステのように。

 単純に曲だけ考えてもボルテージを一気に上げるので開幕に持ってこいなのは昨年行った数々のライブで証明済み。

 もしかしたら陽が落ちてないかも?という一抹の不安はありますが、頭に持っていきました。

 


【日本武道館公演】Poppin’Party 7th single「Time Lapse」ライブ映像

 こちらは初披露時の映像。

 現在ではかなり披露されているので演奏にも安定感があります。

 

 2.CiRCLING

 バンドリだけでなく、他のガールズバンドにも「輪」が広がっていくという意味を込めてチョイス。

 過去の披露はいずれも終盤でしたが、今回はあえて序盤で。

 後半に動かさない曲を固めた分前半がいろいろ詰め詰めになってしまいました。

 


【Poppin'Party】「CiRCLING」ライブ映像【BanG Dream! 5th☆LIVE】

 

 

 3.八月の夜

 カバー枠。

 本家が先に披露→カバーのほうが初めて聞く人にもわかりやすいかな?という考え+単純に夜なのでこちらをチョイス。

 思わず口ずさみたくなるリズミカルな曲ですが、もしやるのであれば愛美さんがどんな歌い方をするのか注目したいです。

 

 4.Happy Happy Party!

 「ポピパらしい曲」という意味では一番という印象を持っているのでチョイス。

 サビの部分でペンライトを横振りするのが楽しいです。

 合いの手も多く、演奏も楽しさ全開で盛り上がれる曲になっています。

 


【Poppin’Party】「Happy Happy Party!」ライブ映像【ガルパライブ】

 ガルパライブでの映像。

 ナンバリングでは5th、7thと披露されています。

 

 5.キズナミュージック♪

 1日目で2期ED予想なのでここは2期OPかな?ということで。

 OP映像の星空のようなステージが印象的だったので2日目に。

 始まりか終わりの曲というイメージですが、中央に置いてどのような感情になるのか期待したいです。

 

 6.Light Delight

 披露されれば5th以来。

 圧巻だったあのパフォーマンスを超えられるのか?という部分があるので封印かとも思っていますが希望を込めてチョイス。

 7thで1000回やったぐらいだから信じてる。

 

 7.夏のドーン!

 夏の夜の鉄板曲。

 夏空 SUN!SUN!SEVEN!と迷ったのですが、タオル曲ということでこちらをチョイス。

 

 8.ティアドロップス

 予想では数少ない2日続けて披露曲。

 2日目は予告されていますが、初日と同様の場所に入れました。

 

 9.Returns

  新曲枠として初日に披露していないReturnsをチョイス。

 Dreamers Go!だけやってやらないことはないでしょうということで。

 

 10.STAR BEAT! 〜ホシノコドウ〜 

 ポピパといえば?の曲というイメージなので2日続けて。

 ガルパライブのMCでもあったように、節目節目で大事にされてきた5人揃って初めて演奏した曲ということで、まあセトリからは外さないだろうというチョイスです。

 

 さらっと予想の理由を書いていきました。正直なんとなくで選んだ部分もあります。

 だいぶセトリの変更が多い予想となりましたが、実際はそこまで大きく変わらずに日替わり曲は2~3曲ぐらいあればいいほうかな?とも思っています。ただしばらく5人でのライブがないという話から期待を込めての予想になりました。

 

 また随時更新していく……かもしれません。

 

【追記】

 ライブおつかれさまでした!感想はこちらで。

sky21phoenix.hatenablog.com

 

初心者におすすめのポピパ曲の話

 もう今月には対バンライブ!ということで、今回はポピパを初めて見るよといった方向けにテーマを決めていくつかおすすめの曲を紹介したいと思います。

 すでにポピパを知っているよ!といった方には物足りなく感じるかもしれませんがご了承ください。

 

1.とにかくライブで盛り上がる曲を知りたい!

 これは「ティアドロップス」「Time Lapse」の二強。

 特に「Time Lapse」は会場が一体となるコールもあるので、一度は聴いたうえで対バンライブに参戦することをお勧めいたします。

  


【Poppin'Party】「ティアドロップス」(2018.5.12)【「NO GIRL NO CRY」配信記念相互ライブ映像公開】

 こちらは「ティアドロップス」。

 0:43~1番Bメロの「赤から青に変わる」、1:49~2番Bメロの「青から赤に変わる」という歌詞に合わせてペンライトの色替えをすると楽しいです。

 


【日本武道館公演】Poppin’Party 7th single「Time Lapse」ライブ映像

 こちらが「Time Lapse」。

 0:21~イントロ、1:34~などのサビのおわりにある部分。歌に合わせて「おーおーおおー」と声を出すと一体感が感じられて楽しいです。

 

2.ポピパってどんなバンドか知りたい!

  ポピパについて知りたい方におすすめの1曲は「STAR BEAT!~ホシノコドウ~」。

  5/18の初日ではやることが確定しているので、予習して損はない曲です。


BanG Dream!(バンドリ!)2nd LIVE「STAR BEAT!~ホシノコドウ~」フルサイズ動画

 0:03~イントロや3:14~間奏前で「ららららー」と歌うと楽しいです。

 また、1:02~、2:30~サビ直前の「すたーびーと!」に手の振りがあるので合わせるとこれまた楽しいです。

 

 アニメ1期(バンドストーリー0章)、リアルバンドの両方で5人揃って初めて演奏した一曲です。

 この曲は作詞の過程を原作小説、アニメ、バンドストーリー0章で掘り下げているので興味を持った方はぜひ。

 ポピパの強みの一つである楽曲とストーリーのリンクを感じられると思います。

 

 

3.BanG Dream!ってどんなプロジェクトか知りたい!

 ここまで来たあなたはもう立派なバンドリーマーです。

 ポピパのみならずBanG Dream!プロジェクトの根幹となる考え方が詰まっている1曲が「CiRCLING」。


【Poppin'Party】「CiRCLING」ライブ映像【BanG Dream! 5th☆LIVE】

 サビの「わ!」という歌詞の部分で、両手で大きく輪をつくると楽しいです。

 

 2:26~2番サビの「受け取った愛を再び誰かに渡せる日まで」といった歌詞に、BanG Dream!全体のテーマといっても過言ではない考え方が詰まっています。

 深く知りたくなったらこの曲がテーマとなっているガルパのイベントストーリー「FUN!FUN!CiRCLING FIVE STAR!」をぜひ。

 

 最後は沼にはまった人の考え方となってしまいましたが、時間がないよ!という方でも「Time Lapse」と「STAR BEAT!~ホシノコドウ~」の2曲だけでも覚えていくとめちゃくちゃ楽しめると思います。

 セトリ予想についてはまた改めて。

7th☆LIVEの話

※まさかの10,000字overになりました。一番言いたいことは序盤に印象としてまとめてありますので、まずはそちらからご覧いただき、お時間あります時にレビューなどを読んでいただければ幸いです。

 

 7th☆LIVE3日間お疲れ様でした!

 言いたいことをまとめて落とし込むのにどうしても時間がかかるもので、当日更新がなかなかできないでいます。もっと早く書きたいなぁ。

 今回もライブの全体印象と各曲レビューを行っていきたいと思います。

 

   

~全体印象~

 今回もまずはセトリの振り返りから。

 

 1.二重の虹(ダブル レインボウ)
 2.Happy Happy Party!
 3.君じゃなきゃダメみたい(カバー)
 4.only my railgun(カバー)
 5.花園電気ギター!!!(花園たえキャラソン)
 6.どきどきSING OUT!(戸山香澄キャラソン)
 7.B.O.F 〜Acoustic Ver.〜(愛美、大塚紗英)
 8.遠い音楽 〜ハートビート〜(山吹沙綾キャラソン)
 9.す、好きなんかじゃない!(市ヶ谷有咲キャラソン
 10.ぽっぴん’しゃっふる 〜Acoustic Ver.〜(西本りみ、大橋彩香伊藤彩沙)
 11.チョコレイトの低音レシピ(牛込りみキャラソン)
 12.キミにもらったもの〜Acoustic Ver.〜
 13.What’s the POPIPA!?
 14.Time Lapse
 15.ティアドロップス
 16.1000回潤んだ空
 17.キズナミュージック♪
 <アンコール>
 18.CiRCLING
 19.Jumpin’

 

 j-mag.org

 セトリはこちらから引用いたしました。

 

 sky21phoenix.hatenablog.com

 今回は派手にセトリを外しました。6曲/19曲しか当たってないとは……

 明らかにやる曲、イメージとして連想できる曲も漏れていたのでコンテンツの理解度をあげて精度を高められるよう精進していきます。

 (それなりに攻めたつもりだったB.O.Fアコースティック当てられたのは満足です)

 

 今回のライブの印象としては、

 1.「ポピパらしさ」の追求とその回答

 2.アニメ2期8.5話

 3.武道館への凱旋

 4.リアルポピパ「NEXTSTAGE」の幕開け 

という4点を挙げたいと思います。

 

 1.「ポピパらしさ」の追求とその回答

 7th☆LIVE最大のテーマはおそらくこれだったのではないでしょうか。

 ミニドラマあり、カバーあり、寸劇あり、ソロ曲あり、アコースティックあり、ダンスあり、かっこいい曲あり、泣かせる曲あり、etc……「ポピパといえば?」という質問に対しての回答をすべて詰め込んだライブでした。

 

 3rd☆LIVE以降これまでも追求していったテーマだと思いますが、今回幕間映像でメンバーが「ポピパらしさとは何か?」ということを語っていたのが非常に印象的でした。

 特に西本りみさんが「ポピパらしさとは楽しんで帰ってもらえるライブをすること」といった趣旨の回答をされていたのが記憶に残っています。

 

 2.アニメ2期8.5話

 今回の中盤は各キャラソンを1コーラス歌った後に寸劇があり、アコースティック披露という流れでした。

 その中の寸劇で、有咲が生徒会の仕事をしてたり、おたえがバイトや路上ライブをしていたり、りみがゆりに送るための写真や動画を撮っていたりといった、アニメ2期8話までの流れを汲んだ上でのオリジナルストーリーを展開していました。

 詳しくはレビューに譲りますが、この流れを汲んだ納得できる選曲を行っていたのでコンテンツへの信頼度がさらに深まりました。

 

 3.武道館への凱旋

 回転するセンターステージ、ナンバリングでは久々のカバー曲、キャラソンの1コーラス披露、幕間でのインタビューや過去の振り返り、etc……大橋彩香さんのMCでもあったとおり、随所に前回の武道館ライブとなった4th☆LIVEを意識し、さらにパワーアップさせた演出が行われていました。

 

 ステージは回転するだけでなく三層式で高低にも動く仕様となっており、中央の一番高いところに愛美さん、中段の高さとしては2段目にあたる部分に大塚紗英さんと西本りみさん、外周の部分に大橋彩香さんと伊藤彩沙さんという「ひなまつりスタイル」を活用して1階、2階でも見やすくなるような配慮を感じられました。

 

 カバー曲は過去ANIMAX MUSIXで披露した2曲の組み合わせ。

 オリジナルの曲数も増えたのでナンバリングではもうカバー曲はやらないかな?と思っていたのでびっくりしました。

 前回武道館では「光るなら」の1曲でしたが、曲数を増やしただけでなく演奏レベルの向上も見て取れました。これも詳しくはレビューで。

 

 キャラソンはこれまたもう二度とやらないだろうとすら思っていたので度肝を抜かれました。

 「花園電気ギター!!!」で跳べたのと「す、好きなんかじゃない!」でちげーうぜーできたので大満足です。

 

 過去を振り返り、これからの決意を語る幕間映像は4thのライブが始まる前に流れていたインタビューを思い出しました。

 当時は初武道館に向けての決意が語られていましたが、今回はメンバー同士の進化や絆の深まり、今まで触れることが憚られていたようなパーソナルな部分を感じることができたインタビューでした。

 大橋彩香さんの「楽しんで帰ってもらうために自分の辛いところを表に出さないように意識している。ポピパの我慢ポジションでいたい」というポリシーや、大塚紗英さんの「これからも”ポピパらしさ”を追求する」という決意、西本りみさんの「Light Delightは過去の自分と照らし合わせてだめなんです」という楽曲への思い入れ、伊藤彩沙さんの「明日への活力、未来への活力になるようなライブをしたい」という思い、愛美さんの「3rd☆LIVEが終わった後の感想がRoselia一色だったのが悔しかった」という今でこそ言える本音、etc……今まであまり表に出ることのなかった情報が舞い込んできて情報の波におぼれそうになりました。

 残念ながらスペックが足らず、一度で理解するには脳の処理が追い付かなかったのでできるだけ早く幕間映像をバンドリちゃんねる☆で振り返りたいです。

 

 4.リアルポピパ「NEXTSTAGE」の幕開け

 「ポピパらしさとは?」というテーマに次ぐ7th☆LIVEのテーマに感じました。

 衝撃的なセトリ、SILENT SIRENとの対バン発表、etc……今までと明らかに違う動きをしてきているなという印象を持ちました。

 

 セトリについても披露した曲については詳しくはレビューに譲りますが、「STAR BEAT!~ホシノコドウ~」が曲が完成した旧2nd以降ナンバリング初の選外という1点だけを見てもかなり攻めたセトリだと感じました。

 

 SILENT SIRENとの対バン発表については、元々5th☆LIVE時点で当人同士の希望やベース女子写真展での「上の人がいろいろ動いている」といった趣旨の発言からいつかはやるだろうな?と思っていましたが、まさかこんなにも早く、しかもドームでやるとは思いませんでした。

 クリエイター陣も他のロックバンドに負けないサウンド作りを行ってきているといった趣旨の発言をしていたので、対バンでサウンドを比較できるのが非常に楽しみです。

 あと個人的にはメットライフドームが一番行きやすい現場なので非常にうれしかったです。他の人からしたら立地も環境もよくない現場なのは承知ですが。

 当日雨になると横の隙間から吹き込んでくる、丘の中なので晴れでも5月の17時からだとそれなりに寒い(といっても3月下旬とかよりはましですが)という環境なので、調整しやすい服装で行くことをおすすめいたします。

~レビュー~

 

 1.二重の虹(ダブル レインボウ)

 「NEXTSTAGE」の幕開けにふさわしいバンドストーリー2章の楽曲。

 ストーリーの流れとサビのCho.のきれいさで毎度泣いてしまう曲です。

 

 ガルパのストーリーではポピパ5人それぞれの葛藤、自分自身やほかのメンバーとの向き合い方を考え、成長していく描写が「NEXTSTAGE」への第一歩としてふさわしいものでした。

 また、リアルライブから考えていっても、今までの流れであればBPM速めの曲で盛り上げていくスタートがナンバリング以外も含めてほとんどだったので、いきなり泣かせ曲というチョイスはかなり意外な「NEXTSTAGE」でした。

 

 6th☆LIVEでは二重の虹(ダブル レインボウ)衣装で登場→ぽっぴん'しゃっふるという流れだったので、まあティアドロあたりでスタートかな?と思っていたところに透き通るようなな愛美さんの歌声とコーラスが入ったので今回も涙腺が持ちませんでした。


 2.Happy Happy Party!

 アニメ2期のポピパといえば?な曲。

 ここら辺の時点ではやっぱりアニメをなぞるのかな?と思っていました。

 

 ステージ中央の二層目が映像も流せる仕様になっており、Clapping!やJumping!などのかけ合い部分が表示されているのが非常に見やすくなっていました。

 5th☆LIVE以来の披露ですが、おそらく今後増えていくのかな?と思います。

 

 6th☆LIVE以降に見られ、今回も前半曲で行われた立奏とサポートのツインDr.体制はここで確認できました。1F南西だったので二重の虹ではちょうど影になって見えなかったんです。

 この体制について後の幕間映像で動きたいけど音の部分も両立させたい!という大橋彩香さんの想いが結晶化したものという話を聴き、今後立奏でのパフォーマンス面にも注目していきたいと思いました。


 3.君じゃなきゃダメみたい

 アニマ大阪2018以降1年ぶりの披露となりました。

 

 MCが入ってからはカバー曲コーナー。

 大橋彩香さんが「彩沙ちゃん!」と声をかけた瞬間はまさかインフルエンザでできなかったonly my railgunに触れるか?と一瞬思いましたが、「私、ポピパじゃなきゃダメみたい!」という次の発言でこっちかと。

 

 ミディアムテンポですが、「君じゃなきゃダメみたい」のコールはやっぱり盛り上がりますね。

 正直ちゃんとFullを聴いていなかったので2番に自信がなかったのですが、ちゃんと映像でコール出してくれて安心しました。

 

 にしてもPoppin'Partyとオーイシ楽曲の親和性の高さは不思議です。愛美さんの声質があっているのでしょうか。

 最新カバーの「オトモダチフィルム」も非常に好みの仕上がりだったので、こちらもいずれライブでやってくれないかな?とおもっています。


 4.only my railgun

 これはだめ。理性飛ぶから。

 

 アニマ大阪2019では伊藤彩沙さんがインフルエンザでダウンしており、5人演奏はもうないものだと思っていたので予想外でした。

 それもあってリベンジのために今回のカバー選曲をしているのであれば、非常に粋なセトリです。

 後から振り返ってみたらインスタで大塚紗英さんが前振りやってたんですね。痛恨です。

www.instagram.com

 ハーモニクスと低音めっちゃかっこいい。

 ブリッジミュートキレッキレ。

 

 大塚紗英さんが間奏のあの印象的なギターソロを弾いていたのに「震え」ました。

 まるでfripSideバンドのGt.の一人である星野威さんが降臨したかのような。

 イントロのギターアレンジも含め、一瞬fripSideのライブ?と錯覚するぐらいの音の満足度を感じ、非常に盛り上がりました。

 ガルパアレンジだとシンセサイザーとDJ主体の原曲音源に近くKey.が非常に印象的なのですが、ライブアレンジだとGt.がぐっと前面に出るアレンジになっていてまた印象が変わります。


Poppin'Party『only my railgun』(難易度:EXPERT)プレイ動画

 

 初見ではなかったので意外と冷静でしたが、予想外過ぎてタオルを回しそびれたのが非常に心残りです。

  ただ正直頭にない状態からイントロの2音目で反応できるのは腐ってもfripSide畑出身だなと自分で笑ってしまいました。あとこの曲だけオレンジ振ったりDJ HENTAIばりの拳の突き上げ方したり(左手を右手肘の内側に置きながら右手を突き上げる)と原曲リスペクトが激しくなっていました。「せーの」も入れてました。周りで不快に思われた方がいらっしゃいましたらごめんなさい。

 

sky21phoenix.hatenablog.com

  この時はペンラ振りながらタオルぐるぐるしてました。狂乱しながらも耳は正しかったのが今回証明されてよかったです。


 5.花園電気ギター!!!

 幕間映像終わりからはキャラソン・アコースティックコーナー。

 幕間映像の個々のメンバーをピックアップして、前回の武道館からの変化やこれからの意気込みを語っていく演出は非常に好みでした。

 

 歌詞を「世界の……武道館のみんなに」と途中で変えていた部分に前回にはなかったパフォーマンスの余裕を感じました。

 また、キャラソン全体の話になりますが、4thで流していた映像ではなく、ガルパの1枚絵を使用した新規映像に作り変えていたので、この部分でも1年半の積み重ねを感じることができました。

 6.どきどきSING OUT!

 大橋彩香さんと大塚紗英さんのインタビューが流れた後に「花園電気ギター!!!」が来たので、次は「遠い音楽 〜ハートビート〜」かな?と思ったら愛美さんが出てきたのでああセクシー2かと理解しました(わからない方はもしかしたら次々回あたりのポピラジライブ振り返り回で触れるかもしれません)。

 

 おーはい!おーはい!はーいはーいはいはいはいはい!の独特なコールは今回も健在。

 ここでいまいちノリ切れていないオタクが周りに多く、あの時からファンが増えたのかな?という思いを抱き、コンテンツの広がり、成長に安心しました。

 
 7.B.O.F 〜Acoustic Ver.〜(愛美、大塚紗英)

 1秒ほど飛んでみたり歯ギターチャレンジを決意したりという香澄とおたえのツッコミ不在寸劇では、中の人が雪まつりに行っていたり、香澄が「うるせーじゃまだー」と誇張した有咲のものまねをしていたりとポピパの日常風景を感じることができました。

 「時間もあるし1曲やろうか」という曲ふりの流れから、アルバムのブックレット「Poppin'Portrait」で大塚紗英さんが「密かに練習している」と語っていた「B.O.F」のアコースティックをまさかの披露。

 寸劇での風船のようなほわほわしたつかみどころのない空気感から、楽器を手にするだけでアーティスト然とした締まった空気感にガラッと変わるのでこの2人の組み合わせはずるいですね。

 

 この2人のアコギは5th☆LIVEの「Time Lapse」を思い出しますが、今回も大塚紗英さんの英語部分の発音キレッキレでした。

 また、「キミを 守ったPride and Dream」の部分など、普段ではブレス一回で歌うような部分を聴かせるように「キミを 守ったPride and Dream」のように切って歌っていたのが非常にエモーショナルでした。

 原曲では盛り上がるような曲ですが、アコースティックで披露すると音が静かになる分かなりしっかりと歌唱が聴ける、しっとりとした仕上がりに変貌するので大好きです。 


 8.遠い音楽 〜ハートビート〜

 蔵に向かうために香澄とたえが会場から捌けた後は、蔵にいる3人組になるベイビー3のターン。

 大橋彩香さんはやっぱり歌唱が安定している。

 曲前の「聴いてください!遠い音楽 〜ハートビート〜」から1コーラス披露までほんまパフォーマンスが変わってない!と圧倒されました。

 ソロでアーティスト活動も行っている強みもあり、会場を持っていくことができるなという印象です。

 
 9.す、好きなんかじゃない!

 伊藤彩沙さんは4th☆LIVEの「ちょままちょままま」のあたりでちょっとばてている感じがありましたが、今回はそんなこともなくスタミナついたんだなぁと感心していました。

 ミラクルダンシングキーボーディストらしく、曲にあったキャッチーなダンスは健在。

 今回は香澄が出てこなかったので「だ、大好き~~~~!」って帰っていきませんでした。

 
 10.ぽっぴん’しゃっふる 〜Acoustic Ver.〜(西本りみ、大橋彩香伊藤彩沙)

 てっきり「チョコレイトの低音レシピ」に入るのかと思ったら寸劇へ。

 有咲の「どうせ路上ライブとかやってんじゃねーの?」という発言で寸劇の時間軸を把握しました。

 ありそうありそう!という脚本だったので、綾奈ゆにこ先生が大まかに監修しているのかとは思いますが、アドリブもかなり効かせていて演者の皆さんのキャラに対する理解度の高さがうかがえました。

 

 ぽっぴん’しゃっふるはアコースティックでは3rd☆LIVE以来の披露。Second☆LIVEに近いアレンジでした。

 伊藤彩沙さんが歌詞を飛ばした部分があった部分で、表情は笑いつつも演奏は慌てることなく継続している点にメンタルの強さを感じました。

 

 大橋彩香さんのカホンもここで初披露。

 今までのアコースティックコーナーではウィンドチャイムやマラカス、タンバリンなどでの参加でしたが、カホンはDr.らしい打撃音かつ暖かみのある音がぴったりでした。

 

 11.チョコレイトの低音レシピ

 西本りみさんは4th☆LIVEでちょっと苦しそうに歌っていた印象でしたが、今回はあまり苦しさを感じられませんでした。

 この後の「What’s the POPIPA!?」でも書きますが、ダンスなどのパフォーマンス面が昨年の舞台経験でぐっと向上したように見えます。

 おそらくもっとも5th☆LIVE幕間映像での特訓を活かしているのではないでしょうか。

 アウトロのエアベース、最後の「チョココロネ♪」はそのままで、4th☆LIVEを思い出しました。


 12.キミにもらったもの〜Acoustic Ver.〜

 香澄とたえが合流した後は、りみの「お姉ちゃんに成長した姿を届けたい!」という流れから2年間温めていた曲を初披露。

 香澄の「昨日お姉ちゃん武道館来てたよね?」には笑いました。2日目のRASで三森すずこさんがゲストにきていたのもネタにしていくのはさすがです。

 

 おそらく原曲もアコ―スティックなのでは?という曲調なので、この流れからアコースティックでやれるのは完璧です。

 ポピパに三拍子の曲はあまりないのでテンポが崩れないか?という心配は失礼ながら正直あったのですが、杞憂でした。安心して泣けました。

 
 13.What’s the POPIPA!?

 幕間で西本りみさんと伊藤彩沙さんのインタビューを流した後は、1コーラス歌唱のみで「What’s the POPIPA!?」。

 ソロパートではアリーナの天井、1F席の床に当たる部分にあった周りの照明もイメージカラーに変わっていて

 戦隊ヒーローばりのダンスはメンバーの振り付けとのことで、伊藤彩沙さんの特訓が活かされていたのかと思います。ソロパート→楽器の演奏も気になりますが、今回の魅せ方もこれはこれでありだと思いました。
 

 14.Time Lapse

 ポピパ盛り上がり曲二強の一角。

 前回武道館のために書き下ろされた曲ですが、今回は会場がさすがの一体感でした。

 拳を突き上げながら全力で声を出すのはライブ感満載で何度やってもいいものです。

 愛美さんの「ヴェース」の煽りにお立ち台に登りソロプレイで応える西本りみさんが非常にかっこよかったです。
 

 15.ティアドロップス

 つなげてはいけない禁断のセトリをやってしまいました。

 「Time Lapse」で会場の熱気を最高潮にしたうえでの「ティアドロップス」はよく血圧の上がりすぎで倒れる人が出なかったなと思うぐらいです。

 こちらも何度も披露しているので安定感は抜群。

 間奏での竿隊ソロプレイも圧巻でした。
 

 16.1000回潤んだ空

 MCのふわふわした空気感で演奏とのギャップを見せた後は、フルでは3rd☆LIVE以来約2年ぶりの披露となるこの曲。

 これについてはSecond☆LIVEの演出であった1番でスポットライトが当たらない沙綾が見どころだと思っていました。北東方面の人は良く確認できたと思います。

 

 今回は愛美さんのVo.と西本りみさんのCho.をよく見ることができました。

 2年とは恐ろしいもので、もう歌唱や演奏の安定感や表現力が段違いです。

 比較してみると、失礼ながら3rd☆LIVEでは愛美さんの多少荒々しいロックな面が出ていたのですが、今回は透き通るような綺麗なVo.で感動しました。

 また、西本りみさんのCho.も愛美さんのVo.に寄り添うような優しさはそのままに、支えるだけの力強さが加わってよりパワーアップしていました。

 

 個人的に披露済のオリジナル曲で唯一回収していなかった曲だったので、聴けたのは感無量でした。赤と黄色のペンライトを両手持ちして振っていました。

 

sky21phoenix.hatenablog.comアニメ版時空のストーリーになぞらえた背景はこちらでまとめています。

小説版香澄のストーリーはまだ書けていませんがいつか書きます(といって早半年近く)。

 
 17.キズナミュージック♪

 衣装紹介のMCで各々の愛を世界(武道館ステージ)の中心で語った後は、満を持して「キズナミュージック♪」を披露。

 この曲も3回目の演奏となりますが、何度聴いても視界が滲まずに見れたことがありません。

 伊藤彩沙さんのKey.ソロパートにをいつも注視してみたいと思うのですがだめです。

 素直に映像を待ちます。

 

 愛美さんと3人で並んでいた立ち位置だったので、西本りみさんと大塚紗英さんはOP再現でセンターマイクによって歌うのかな?と思いましたがマイクで拾いづらくなるのかさすがに行われませんでした。
 

 <アンコール>
 18.CiRCLING

 最後の幕間映像は愛美さんのインタビュー。

 「ポピパらしさ」への葛藤など、アニメ2期でメンバーが直面している悩みを2年前にリアルバンドのメンバーが直面していたのか!という驚きがあり、今後のアニメ展開も非常に楽しみになりました。

 

 「ポピパらしさ」というものについて語った映像の後に「CiRCLING」は文句なしの流れです。

 「キズナミュージック♪」前のMCでステージ中央に5人が集まって輪になっていたのも相まってこの曲がより一層映えました。

 5th☆LIVE以来の披露でしたが、大塚紗英さんのGt.に安定感が増していたように聞こえました。

 円形ステージ、会場の360度全体が「わ」を描く姿は「Time Lapse」の時とはまた違った一体感でした。

 


【Poppin'Party】「CiRCLING」ライブ映像【BanG Dream! 5th☆LIVE】

 
 19.Jumpin’

 最後の曲に行く前にいつものお知らせ、今回のライブを通した感想MC。

 MCで西本りみさんが「最後に一言だけ」と断って歌っていた「神様 約束どおり 私たち ひとつになれました」にもやられました。

 また、愛美さんが言っていた「次のお知らせができるのがありがたい」「次があるのが当たり前ではない」という言葉には、4th☆LIVEの最後、「キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~」の演奏直前に同じく愛美さんが言っていた「”もし”次のライブがあれば、またその笑顔を見せてください」というMCがフラッシュバックして感極まってしまいました。

 正直当時はそこまで意識が行っていなかったのですが、4th☆LIVEではPoppin'Partyのライブ告知が全くなく、今後どうなっていくのか?次はあるのか?というところが見えなかったので、愛美さんの不安が見え隠れする表情、やつれ方が見て取れましたが、今回は「純粋に楽しかった!」という言葉通りの満面の笑顔で非常に安心しました。

 

 「Jumpin’」終わりはアニメ、ライブタイトルの双方の流れから約束されたようなものでしたが、開幕の「二重の虹(ダブル レインボウ)」と同様にCho.から始まる曲で締めるのも「ポピパらしさ」の構成要素となる5人のキズナを感じることができるセトリで非常に良かったです。

 

 1番、2番の駆け上がるような演奏から3番Aメロのしっとりした歌い方、3番サビ終わりから一音ずつ上がっていくクリシェ進行でつなぐ大サビなど、思いっきり楽しさに振る曲と演奏でまさに「楽しんで帰ることができる」終わりにうってつけの曲でした。

 楽しすぎて間奏のGt.やKey.のソロ回しを注視できなかったので、ここは映像を待ちたいと思います。

 

~まとめ~

 今回は全体的に楽しい!とエモい!のポピパ楽曲ストロングポイントの両輪を体感でき、「What’s the POPIPA!?」という問いかけの回答とできる大満足のライブでした。

 個人的には「ポピパらしさ=多様性」だと思っているのですが、今回は全体印象のパートでも語った通り「ポピパといえば?」の回答をすべて詰め込んだライブだったので、その点からもまさに「ポピパらしいライブ」という感想がぴったりでした。

 

 以上、長文、乱文にお付き合いいただきありがとうございました。

 

7thセトリ予想の話

 2019/2/23 10:00 一部加筆修正を行いました。

 

 すっかりセトリ予想&ライブレポートと化しているこのブログですが、今月にはもう7th☆LIVE!ということで懲りずにセトリ予想をしていきたいと思います。

 初稿ではアニメ5話までの情報をもとに予想していきますが、今後の展開から随時修正、更新していきます。

 【追記】

 最終稿として、アニメ8話、7th☆LIVEDay2までの流れをもとに予想していきます。

 

 今回の前提は6thの曲数である全12曲、カバーなし、アコースティック2曲とします。

 【追記】

 7th☆LIVEでは Day1のRoseliaが15曲、Day2のRAISE A SUILENに至っては2時間半ぶっ通しの18曲披露ということで、曲数が比較的多め。

 ということで、Day3のPoppin'Partyも全15曲、アコースティック3曲前提に上方修正します。

 

 ライブタイトル「Jumpin' Music♪」から確定といえるのはこの2曲。

 「Jumpin'」「キズナミュージック♪」

 それぞれアニメのOP・EDということで、前回の武道館と同様1曲目と最後に持ってくると思います。

 

 「Jumpin'」をフルで予習できるのは発売日からのたった3日間。

 かなり新鮮な状態でのパフォーマンスが見られそうでわくわくが止まりません。

 1番だけだと駆け上がるようなイメージですが、フルだと印象が変わりそうな気配があるのでどうなるのか?という期待も込みで物凄く楽しみにしています。

 

 「キズナミュージック♪」は6th☆LIVE、アニマ大阪とすでに2回披露。

 毎回演奏を聴くたび感動する楽曲。今までより大人びた歌い方にやられます。

 4thの「ときめきエクスペリエンス!」はOP再現でステージが回りましたが、今回はOP再現で星が降ってきたりするのでしょうか。

 演出なしのシンプルな味付けでも十二分に楽しめる楽曲ですが、武道館ならではの何かをやってきそうでこれまた楽しみです。

 

 次に堅そうなのはアニメですでに披露されているこの2曲。

 「Happy Happy Party!」「キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~」

 タイトルを見るまではアニメ放映中なのであまりなぞらないのかな?と思っていましたが、あの2曲をやる前提のタイトルを見てしまったらなぞるのは必然かなと。

 

 「Happy Happy Party!」はアニメ2期でのポピパ自己紹介曲的な立ち位置。

 ミドルテンポながらクラップありジャンプありの盛り上げ曲です。

 ガルパライブ、5thと終わりの曲なイメージがありますが、アニメの流れからであればこれを開幕に持ってくるのもありかもしれません。最初のMC後な気はしますが。

 

 「キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~」はアニメ1期のED曲。

 アップテンポなのに切なさを感じるポピパらしいカラーが出ている曲ですが、3話の六花回想とあわせる演出でエモさ度合いがさらに一段上がったような気がします。

 ただライブでは一転して盛り上げ曲となるポテンシャルがあるので、どちらを前面に押し出した演出、聴かせ方をしてくるのか楽しみです(ええ加減ほかの言い回し覚えような)。

 

 【追記】  

 アニメ6話、7話は特に曲についての言及はありませんでしたが、直前の8話になってついに主催ライブ及び武道館ライブのセトリが出てきました。

 

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 その中からアニメでライブシーン未披露の曲である「ティアドロップス」「前へススメ!」の2曲を追加します。

 「ティアドロップス」はぶちあがり曲二強の一角。

 やる場合、4thでは披露しなかったので聖地初披露となります。

 「この手を離さない」で会場を沸かせてほしいです。

 

 「前へススメ!」は4th☆LIVEが現時点最初で最後の披露。

 前回は自分たちに向けての曲となっていましたが、もし披露する場合今回は初の武道館となったRoselia、RAISE A SUILENに向けてというメッセージも込みで感じられ、よりエモくなりそうです。

 5thのLight Delight枠でアンコール1曲目はありな気がします。

 

 通常バージョンの初披露曲は「Jumpin'」に加えて1曲。

 「Home Street」

 新曲はアコースティックでやる予想です。6thのようにやらない可能性もありますが。

 

 「Home Street」は過去記事で書いていますが、メンバーごとのソロパートが非常に目立つ曲なので、ごまかしがきかない大変な曲になりそうだなと思っています。

 特にアニメの時空とは絡まない形の曲なので、アニメ放映中の今回初披露でも問題ないかな?と考えました。

 初披露はアンコール1曲目にやりがちなので、アンコール前幕間に地蔵通り商店街をめぐってくれれば完璧です(ほんまにそうなったらサンエトワールさん行って話聞こう)。

sky21phoenix.hatenablog.com

 過去記事はりみの歌唱パートをメインに書いています。

 

 アコースティックは「B.O.F」、「ティアドロップス」、Yes! BanG_Dream!の新曲2曲を含むセトリ。

 「B.O.F」はアルバムブックレットの大塚紗英さんインタビューから。

 「密かに練習している」なんて書かれたら期待せざるを得ません。

 「Time Lapse」のアコースティックが原曲とはかなり毛色の違う仕上がりになっていたので、もしやるのであれば聴くまで全く予想のつかないものになると思います。

 

 「ティアドロップス」はアルバムに収録されているライブ未発表2曲からこちらをチョイス。

 さすがに「夏空 SUN! SUN! SEVEN!」をやるには早すぎるので。

 音源については香澄ソロの時も思ったのですが、ぐっと大人っぽい歌い方になっていて物凄く好みです。なんかバーとかでドレス着て歌っててもいいような雰囲気。

 

 【追記】

 「Yes! BanG_Dream!」はアコースティックでの定番となりつつある曲。

 アニメ時空では公式に全く言及されておらず、存在しないのではないか?とまで言われているので通常版としてはなかなか出しにくくはあるのですが、アコースティックとなれば話は別。

 今までのアレンジで行くのであれば、鍵盤ハーモニカのような音色でコードを奏でるKey.とフレットレスでうねるような演奏のBa.が一気に映える曲となります。

 

 残り5曲は定番曲から。

 「ガールズコード」「走り始めたばかりのキミに」「Time Lapse」「ときめきエクスペリエンス!」「STAR BEAT!~ホシノコドウ~」

 

 「ガールズコード」は6thで初披露。

 5人の日常感を歌いつつ、季節の変わり目、時の流れを感じさせる曲です。

 夏から秋への季節の変化を歌っていますが、2月下旬という時期柄から冬から春への季節の変化を歌う意味で入れるのはありかな?と思いました。

 さすがに歌詞は変えないと思いますが。

 

 「走り始めたばかりのキミに」は某社長お気に入りの一曲。

 地味に5thまではアコースティックも含めれば皆勤賞だったという点と、ストーリー性が強い曲なのでアニメにも絡んできそうという点の2つから選びました。

 

 「Time Lapse」は4thでの初披露以来ワンマンライブ皆勤賞曲。

 文句なしに盛り上がる曲なので「ティアドロップス」とのどちらかはセトリに入れたい曲です。

 フェスなどでもたくさん披露されているので、リアルポピパといえば?の曲になっているといっても過言ではないほどです。

  【追記】

 Poppin'Party初の武道館となる4th☆LIVEのために書き下ろされた楽曲という背景からしても、この曲については是非ともやっていただきたいです。

 前回の武道館から約1年半、さらに進化したPoppin'Partyで武道館を熱狂の渦に巻き込んでいただきたいです。


【日本武道館公演】Poppin’Party 7th single「Time Lapse」ライブ映像

 これがTime Lapse初披露でした。

 

 「ときめきエクスペリエンス!」はアニメ1期のOP曲。

 開幕にOP再現で披露という4thの景色に並び、超えられるのは、武道館で行う今回が数少ないチャンスなので是非ともやっていただきたいです。

 もうあれから1年半と考えると時の流れは恐ろしい。

 

 「STAR BEAT!~ホシノコドウ~」はついに唯一となったワンマンライブ皆勤賞曲。

 小説版を読んだオタクにとっては、戸山香澄が一生背負い続ける、Poppin'Partyの始まりであり根幹ともいえる歌であり曲なので、どのような形であれ毎回セトリに入ってくるのは必然とまで考えています。

 これは余談ですが、いつかブログとして書きたいという思いはありつつ、なかなか考えがまとまらないのでゆっくり考えています。

 

 順番も含めたセトリ予想としては、

 

 1.キズナミュージック♪

 2.Happy Happy Party!

 3.キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~

 4.ティアドロップス

 5.ガールズコード

 6.走り始めたばかりのキミに

 7.ティアドロップス(~Popipa Acoustic Ver.~)

 8.B.O.F(~Popipa Acoustic Ver.~)

 9.Yes! BanG_Dream!(~Popipa Acoustic Ver.~)

 10.Time Lapse

 11.ときめきエクスペリエンス!

 12.STAR BEAT!~ホシノコドウ~

 

 en1.前へススメ!

 en2.Home Street

 en3.Jumpin'

 

 という形を最終形にしたいと思います。

 アニメというなぞる筋があるので、今回のセトリ予想についてはそれを意識したものになりました。

 どこまであっているかは当日までわかりませんが、予想をするたび楽曲の考察も深まるので毎度楽しみに行っています。

アニマ大阪の話

 2019/1/20

 2019/1/25 一部加筆修正を行いました。

 

 ANIMAX MUSIX 2019 OSAKAお疲れ様でした!

 ようやく家に帰ってこれたので、今回の振り返りと感想を書いていきたいと思います。

  

 

sky21phoenix.hatenablog.com

 ちなみに今回の予想は2勝1敗でした(予想の曲数が多いのは許してください) 。

 

 Poppin'Partyはまさかのトップバッター。

 入場時点でBanG Dream!モデルのドラムが用意されていたので覚悟はしていたのですが、アニサマのように休憩前トリかなぁ?と考えていたので嬉しさ半分驚き半分といった心境でした。

 二重の虹衣装で登場したので、「アニメ曲じゃないけどやるのかな?」と思いましたがこれは外れました。

 

 1曲目は「Time Lapse」。

 当然のごとく2018年から続く開幕二強の一角を切ってきました。

 Poppin'Partyのフェスでの曲選びについては全幅の信頼を置いています。

 

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 開幕曲のパターンについてはこちらで語っています。  

 このパターンが見つかったことによってぐっとフェス映えするバンドになったと思っています。

  

 今回は伊藤彩沙さんがインフルエンザでダウンということで、key.不在の4人での演奏となっており、どのようにするんだろう?という一抹の不安がありましたが、選曲とパワフルな演奏、竿隊を前面に押し出す音のバランスの3点セットで全く気にならない仕上がりとなっていました。

 選曲についてはインフルエンザでなくても九九組で昨年12月22日にライブを行ったばかりの伊藤彩沙さんに無理はさせられないという判断もあったのかな?と想像します。

 演奏についてはぶちあがりすぎて正直音の記憶しか残っていないので映像が出たころに改めて確認したいです。

 音のバランスについてはPAさんの苦心が伝わりました。個人的にはむちゃくちゃ好みのバランスでした。ありがとうございます。

 

 2曲目は2期OPの「キズナミュージック♪」。

 6thから続けての披露となりましたが、2回目は少し異なる理由で泣いてしまいました。

 ほぼほぼこの曲をやることが確定していた今回の第二の疑問点、伊藤彩沙さんのソロパートについては愛美さんが歌っており、しかも有咲仕様のピックを使って演奏していたという部分で、まさに5人のキズナ、愛美さんのフロントマンとしての覚悟を感じることができ、自然と涙がこぼれました。

 

 

 演奏についてははさすがにkey.がいないと成り立たない曲のため、音源が入っていましたがバランスとしては非常に控えめ。Time Lapseと同じように竿隊を目立たせるようなここでしかないであろう仕上がりとなっていました。

 

 ソロパートはこの2曲で終わり、カバーは何をやるのかな?と思っていたら来てしまいました「only my railgun」。

 しろくろフェス以来実に3年5か月ぶりとなる久しぶりの披露、なおかつ大橋彩香さんは初めての演奏というどこかのフェスで似たような状況を聞いたことがある選曲。

 

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 アニサマGod knows...は完全に予想外だったのでしびれました。

 2年の成長がギターソロフレーズの細かさでよくわかります。

 

 正直この1曲だけでチケット代をはじめとした遠征費の元は取れました。

 過去に戻って聴きたいPoppin'Partyの曲No.1を争う曲を回収できただけでなく、それを超える形での披露をしてきたので未だに夢か現実か区別がついていません。

 

 大塚紗英さんのギターであのイントロが流れ始めた瞬間、「カバーほんまにやるか!」という思いで一瞬にしてぶちあがりました。

 1番をPoppin'Partyの演奏で愛美さんが歌いあげた後、「fripSideさーん!」の掛け声とともにご本人登場からの2番歌唱、Cメロと落ちサビはツインボーカルという何とも贅沢な構成でした。

 

 愛美さんが以前から尊敬していると公言していた南條愛乃さんがVo.を務めるfripSideとのコラボ、しかもツインボーカルでの披露にサクセスストーリーを感じ、感動してしまいました。

nizista.com

 愛美さんと南條愛乃さんの話についてはこちらでさらっと書かれています。   

 

 ここからは個人的な話で恐縮ですが、もともとfripSide畑出身のオタクだったので、このカバーは前回の武道館から待ち望んでいました。

 アニマ大阪でPoppin'PartyとfripSideが揃うことが確定してからはコラボでやってほしいという願望も。

 正直only my railgunについてかなりの思い入れがあり、今回のfripSideソロでもバンドを連れて演奏するほどの八木沼悟志さんが、すでにやっているカバーはともかくとしてコラボという形での披露について首を縦にふるかなぁ?といった部分があったので、やってほしい!ある!とは言いつつ期待しすぎてはいなかったので衝撃でした。

 

natalie.mu

 ここでfripSideの話をするのもおかしな話ですが、「感情の起伏がある」という点においてPoppin'Partyとの共通点、好きになる理由があるのかな?と思いました。

 

 また、Poppin'Partyのライブでは演出や曲の選定など、求めているものと見せてくれるものが見事に合致することが多く、今回のアニマ大阪でますますPoppin'Partyが好きになりました。

 7thではまた5人揃った形でのパフォーマンスを楽しみにしています。